相続の事前対策「いつ、どのような人が行うべきなのでしょう」|相続に備える
|
お問い合わせ
|
会社概要
|
文字サイズ
相続に備えた不動産の活用法|トップ
相続に備える
|相続対策のフローチャート
|相続のための事前対策
|相続のための遺産分割対策
|相続のための節税対策
|相続税の納税対策
|相続手続きの流れ
|不動産相続のためのアドバイス
不動産に投資する
|不動産投資の基本
|利回りとNOI
|融資とレバレッジ
|不動産の資産価値
|賃貸管理の留意点
不動産を運用する
|貸し手市場から借り手市場
|アセットマネジメントとプロパティマネジメント
|入居率を上げるためには?空室率を下げるためには?
不動産コンサルティング
|不動産コンサルティングとは
|社会的役割
不動産マメ知識
|不動産の整理整頓
|土地の評価
|建物の評価
|賃貸住宅を建築する時の注意点
相続TOP
相続に備える
相続事前対策
相続対策と聞いて、多くの人は「お金持ちの人や資産家がしなくちゃならない事で、自分には関係ない」と思っていますが、それは間違いです。
いつ、どのような人が行うべきか?
相続対策を
3
つに分類すると
があります。「節税対策や納税対策を必要とする人が、お金持ちや資産家」は、正解です。
しかし
【分割対策】
に関しては
などの方々にとっては必要です。
相続の争い事・揉め事が起きるのに、財産の多少は関係ない。
不動産は分割しにくいため、相続人数に比して不動産数が少ないと揉めやすい。
(資産家は分けられる資産がそれなりにあるため、協議の着地点を見出しやすい)
不動産の相続の方法を間違えると揉める(特に自己居住用)。
不動産を兄弟共有にすると、ほとんどの場合、いずれ売却せざるを得なくなる。
共有持分等の身内間売買は、融資が付きにくい。
親の面倒を看てきた者が、寄与分等を考え、より多く相続すべきだが、法的保護は実際には薄い。
法定相続分は寄与分に関係なく等分に存在する。
再婚者の連れ子の法定相続分は、養子縁組していなければ無い。
遺産分割協議は、相続人全員の総意で決議される。(相続人1人でも反対者がいれば決議されない)
兄弟は他人の始まり。兄弟の財布(生計)は、大人になるとバラバラになる。
遺産分割協議に兄弟の配偶者や各家族の意見が反映されすぎると、調整しきれず、まとまらず、揉める原因になりやすい。
遺産分割協議を機会に、疎遠になる兄弟は多い。
親子間では親の意見が尊重されるが(一次相続時)、兄弟間意見の重みは等価であることが多いため(二次相続時)、リーダー役がいなければまとまりにくい。
高齢化社会になり、老老相続も多くなってきたため、出来るだけすばやい相続手続き(分割手続き)が要求される。
等々があります。
【分割対策】
として、必須の手段である「遺言」の他に、様々な手法があります。そしてその中には、それなりのエネルギーが必要になる手法もありますので「頭がはっきりしている状態・ボケていない状態」「健康体の状態」であるうちに対策を完結させなければなりません。可能であれば「人生の節目節目の時に遺言・財産目録を書き直す」ことをしていただいた方が良いでしょう。
「人生の節目節目」とは就職、転職、結婚、出産、子供の独立、定年、親の死亡、配偶者の死亡、等々です。特に「親の死亡」の際は、自らが一族の長老格となる可能性が高く、自ら相続する者としての苦労も味わうため、親からの相続手続きがひと段落したのち、自らの遺言を書き遺しておくべきです(財産目録を作りやすい)。ただし「遺言」といっても、相続のしくみを無視した「想い」が先行したものである場合、無効になったり、かえって争いの元になる事もあるので、注意が必要です。
私共は
【一族の長老格の方が「遺言」を書き遺すのは責務】
とさえ思っております。
相続TOP
相続に備える
相続事前対策
|
相続に備える
|
不動産に投資する
|
不動産を運用する
|
不動産コンサルティング
|
不動産マメ知識