近年、台風や豪雨による水害や頻発する地震、火山の噴火等、様々な災害に直面することが多くなってきました。
特に梅雨時期や夏~秋にかけては、気象変動の影響により大規模な台風・豪雨等が増加し、更に都市化が進んだことにより水害が起きやすくなっています。
国や各地方自治体では、河川や下水及び道路の整備、調節池等といった被害を軽減するためのハード面での整備を行いながら、もう一方で情報提供やハザードマップ、マイ・タイムライン等の個人への情報提供の取り組みも行っています。
もちろん、杉並区・中野区でも様々な情報を発信しています。どのような情報提供が行われているのか、考えてみたいと思います。
調節池について書いています。良かったらご覧ください↓
災害のための備え
事前の備え
1.水害ハザードマップで自宅付近の浸水の状況を確認する
左図は杉並区の水害ハザードマップ。
*区内で予想される浸水の深さは、ほとんどの地域で2m未満とされています
水害ハザードマップについて書いています。良かったらご覧ください↓
2.マイタイムラインを作成する
情報収集
・気象庁HP『あなたの街の防災情報』
発表中の防災情報が一目でわかるようになっています。
昨年5月から防災情報の伝え方が変わっています。
年々激しさを増す台風やゲリラ豪雨。国や各地方自治体は水害を防ぐ為、河川の整備や調節地の設置等、ハード面での対策を進めています。東京都や杉並区、中野区でも1時間当たりの雨量が75mmの降雨でも対応できるよう調節池の整備、建設を進めています。
特に現在工事中の神田川・環状七号線地下調節池と白子川調節池の連結が終了すると75mmを超えた110mmの降雨でも効果を発揮するとみられています。
それでも災害が起きてしまった時のために、情報発信等のソフト面での取り組みも行っています。上手に活用して、いざと言う時も冷静に安全な行動ができるよう準備したいですね。
下記のサイトもご覧ください↓